左利きさんのゆかいな刺繍

左利き刺繍のブログです。日々大好きな刺繍をする中で、左手で針を持った場合の縫いやすい方法、制作したもの等を記します。[本ブログの記事、画像、オリジナル作品等の無断転載や模倣はお断りいたします。]

バックステッチ

こんにちは

 

8月も後半に差し掛かりました。

お盆も終わり、

社会人にとっては休み明けの仕事が忙しいころ、

子供たちにとっては楽しい思い出も増えて

まだまだ宿題にも余裕のあるころでしょうか。

 

本日はフランス刺繍二つ目のステッチ

【バックステッチ】です。

 

早速、チクチクしていきましょう!

 

バックステッチを左手で刺繍する場合、

左から右へ縫っていきます。

  1. 布の裏から表へ針を刺し、糸を引きます。
  2. 1.から数mm先で布の表から裏へ針を刺します。(図案によりますが、初めてバックステッチをしたときは一目3mmを目安にしました。)
  3. 2.から3mm先のところで、布の裏から表へ針を刺します。ここで、糸を引きます。
  4. 2.のところに戻り、布の表から裏に針を刺し、そこから6mm先のところで、布の裏から表へ針を刺します。
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  5. 矢印の方向に糸を引きます。
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  6. 以後、4.と5.を繰り返します。

 

バックステッチは手縫いでいうと返し縫いですね。

こちらも学校で習うなじみのある縫い方で、

並縫いよりもよく使います。

二枚の布がしっかりと付きますし、

見た目もミシンで縫ったようにきれいです。

私は手縫いで小物を作るときはほぼ、

本返し縫いを選んでいます。

 

まだ刺繍を始める前に

お財布を作っていたとき、

あえて布の色とは違う目立つ色の糸を選び、

本返し縫いで飾りのように

縫ったことがありました。

バックステッチの練習をしながら、

あれ?あれも刺繍だった?なんて思ったり。

 

バックステッチもランニングステッチと同様に、

元々知っている縫い方で

刺繍超初心者の私を

『できる!できる!』と思わせてくれたものです。

ランニングステッチのときも

すぐに絵が描ける!と思いましたが、点線…

ですが、バックステッチは実線になるので、

これができたら

自分で描いた絵も刺繍で表現できちゃいます。

 

次回は、三つ目のステッチ

【アウトラインステッチ】を予定しています。

 

yuka