左利きさんのゆかいな刺繍

左利き刺繍のブログです。日々大好きな刺繍をする中で、左手で針を持った場合の縫いやすい方法、制作したもの等を記します。[本ブログの記事、画像、オリジナル作品等の無断転載や模倣はお断りいたします。]

チェーンステッチ

こんにちは

 

スーパーで旬のフルーツを見ると、

よく買っちゃいます。香りに惹かれたりして。

季節が感じられますよね。

最近は、梨、桃、ぶどうがおいしい!

食べたときに甘く熟してると、

当たり!という感じでうれしくなります。

刺繍のモチーフにしようかな。

 

さて、本日は、フランス刺繍六つ目のステッチ

【チェーンステッチ】です。

 

  1. 布の向きを調整し、下から上に刺していくようにします。
  2. 布の裏から表に針を刺し、糸を引きます。
  3. 2.で出したところと同じところに、布の表から裏へ針を刺します。
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  4. 糸は引かず、そのまま次の点に布の裏から表へ針を出します。これが鎖一つ分となります。布に刺した針から一度左手を離し、その左手で糸を右から左に掛けます。
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  5. また左手で布に刺さった針を持ち、掛けた糸の輪の中を通るように糸を引きます。
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  6. 5.で出したところと同じところ(鎖の中)に、布の表から裏へ針を刺し、次の点に布の裏から表へ針を出します。このとき、糸を右手の親指で押さえておきます。すると、自然と右から左に輪ができます。
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  7. 輪の中を通るようにして糸を引きます。
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  8. 以後、6.と7.を繰り返します。

 

一つ目の鎖は意識をして糸を掛けるのですが、

二つ目以降は自然とできるので

慣れるとスピードアップしていきます。

最初のところが大事ですね。

 

輪を作るための糸のかけ方は右から左でしたが、

左から右のやり方も紹介したいと思います。

混乱してしまう場合は、

読み飛ばしてくださいね。(☆☆部分)

☆☆

  1. 布の向きを調整し、下から上に刺していくようにします。
  2. 布の裏から表に針を刺し、糸を引きます。
  3. 2.で出したところと同じところに、布の表から裏へ針を刺します。
    f:id:yuka-embroidery:20180823122738j:image
  4. 糸は引かず、そのまま次の点に布の裏から表へ針を出します。これが鎖一つ分となります。右手で左から右に糸を掛けます。
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  5. 掛けた糸の輪の中を通るように糸を引きます。
    f:id:yuka-embroidery:20180823122928j:image
  6. 針を持った左手でのの字を書くようにし自然と輪を作り、5.で出したところと同じところ(鎖の中)に、布の表から裏へ針を刺し、次の点に布の裏から表へ針を出します。
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  7. 輪の中を通るようにして糸を引きます。
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  8. 以後、6.と7.を繰り返します。

 

4.と6.の太字部分が異なるところです。

私は最初、二番目に紹介したやり方で

刺繍していました。

そのときは、練習で数cmほどまっすぐに

縫うことが多かったので、

左手で針を持ったままできるのがいいと思ったのですが、

長く刺すようになってくると、

のの字を書くように左手を動かすのが

疲れてきてしまうのです。

ですので、一つ目の鎖は

左手で糸をかけることになるけれど、

その後のことを考えると、

一番目に紹介したやり方をおすすめにします。

☆☆

 

チェーンステッチは、

線はもちろん、面を塗りつぶすこともできて、

幅広い図案に使えますね。

鎖の大きさや形を揃えるようにして

どんどんマスターしたいものです。

 

yuka