左利きさんのゆかいな刺繍

左利き刺繍のブログです。日々大好きな刺繍をする中で、左手で針を持った場合の縫いやすい方法、制作したもの等を記します。[本ブログの記事、画像、オリジナル作品等の無断転載や模倣はお断りいたします。]

ブログ開設二周年☆

こんにちは。

 

ブログを開設して2年となりました!

今日は、テーマとしている

"左利き刺繍"について語ります。

 

左利きの人は全体の1割ぐらいと聞いたことがありますが、

実感としてはもっと多いように思います。

個人的には1つのグループ内に3割いたことも!!

 

左利きが話題に上がる場面を思い起こすと、

右利きさんに言われるのは文字を書いているとき

左利きさん同士は食事のとき(座席を決めるとき)に

何度もあるなと思います。

でも、いつも楽しいです♪

 

当たり前の日常でもあり、

知らず知らずのうちにプチ不便もある左利きですが、

大好きになった刺繍にもそれはあり、

いろいろ試しています。

 

たまに、これは右手でやったら?というアドバイス

いただくこともあるのですが、(刺繍に限らず)

1mmでも刺す場所が違えば

表情が変わるものもある刺繍は

やはり利き手でやるのが一番かなと思っています。

 

では、左手で刺繍する場合にどうしたらよいか。

 

刺繍のステッチや技法を細かく読み解くのですが、

こういう形を作りたいから

こうやればスムーズだから

こう針を動かしてるんだ

と、そこには先人の知恵が詰まっていて感動します。

 

このステッチはこう刺すもの  として

そのまま吸収するよりも

たくさんの発見があり、おもしろいです。

 

そういう過程を経て、

もちろん右手で作り上げられた刺し方は、

左手ではそれを反転するというのもありますし、

それ以外もあります。

 

まず、即座に反転するということは、

例えば、ヨガをするとき、

正面にいる先生と同じポーズを取ろうとしますが、

向きに戸惑うことってありますよね。

身体全体の大きな動きでもこのようなことがあるのに、

細かい針の動きではもっと難しいです。

なので、反転して刺すということも、

その手順を示したいです。

 

さらに、左右の違いがないもの、

特に定義されていないけれど、

左利きさんならやりやすい順序があるもの等が

いろいろとあり大事だと感じています。

 

よって、左利きさんが刺繍するときのポイントは、

一般的に右手で刺繍する方法を見たときに

感覚的にやりやすいもの、

頭で組み立てたもの、

私の場合は両利き寄りですが

「左利き度合い」によっても変わるので

複数のパターンを上げたりしています。

 

 

刺繍は本当に奥深いので

新しい技法にどんどん出会って、

左手できれいな作品をたくさん作っていきたいです。


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(オリジナル図案、5番糸でフェルトに刺したバラです。)

 

yuka